千葉県公立高校、出題方針を発表
出典:千葉県教育委員会
千葉県教育委員会は、令和7年度千葉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の実施教科及び出題方針等、また「思考力を問う問題」について、その構成・検査時間・配点及び出題方針を発表した。
令和7年度一般入学者選抜などにおける「本検査」と「追検査」では、国語・数学・理科・社会は各50分、英語は60分で実施。配点は各100点満点。国語の問題は放送による聞き取り検査、英語の問題は放送によるリスニングテストを含む。
出題方針は、国語では、学習指導要領に基づき、国語の基礎的・基本的な知識及び技能を身につけているかをみるなど、各教科について千葉県のHPにて詳しく公表されている。
「思考力を問う問題」は、「その他の検査」として実施されるもののひとつ。
基礎的・基本的な知識及び技能を十分に活用して、様々な事柄を関連づけて、より正確に理解する力と、より深く思考する力を重視するという問題が、一部の学校で出題される。
令和7年度入試では、千葉、千葉東、東葛飾にて実施される。
国語・数学・英語の3教科で、時間は60分、配点は100点満点。
「思考力を問う問題」の出題方針は、国語は文章を筋道立てて細部まで読み取る力と、そのことについて他者に正しく明確な表現で伝える力をみる。数学は数学的に問題をとらえ、論理的に考察する力、統合的・発展的に考察する力及び表現する力をみる。英語は英語のコミュニケーションについて、発信されている内容を正しく理解し、論理的、批判的に思考し、判断する力、表現する力をみる。
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