藤村女子中高、2027年に共学化し学校名を変更「吉祥寺湧水中学校・高等学校」
出典:吉祥寺湧水中学校・高等学校
学校法人井之頭学園 藤村女子中学・高等学校は、2027年より学校名を「吉祥寺湧水中学校・高等学校」(変更予定)へ改称すると発表した。
改称と共に、共学化と校舎リニューアルも実施予定。
藤村女子中高は、1932年に藤村トヨ氏が理想の教育の地を求め、まだ村であった吉祥寺の地に設立した学校。
今回、2027年より学校名を「吉祥寺湧水中学校・高等学校」(変更予定)へ改称すると発表した。
新校名は、学園が掲げるパーパス「多様な個性を輝かせ、熱量ある人間を育成する」という教育理念を象徴するとともに、創立の地・吉祥寺に根ざした学校としての誇り、そしてこれからのAI時代をしなやかに生き抜く生徒たちの未来を見据えた願いが込められている。
学園名の由来である「井之頭」は「水源となる清らかな水が湧く井戸のあたま」という意味を持ち、江戸時代には神田川の水源として、政界最大の都市”江戸”の暮らしを支えた。「湧く」という言葉には、「アイデアが湧く」「勇気が湧く」「ワクワクする」など、人の心の中にある”想い”や”力”が自然にあふれ出すという意味があり、新しい公明には、生徒や教職員、地域の皆様が、この吉祥寺の力自ら湧き出る力を持って、社会へ羽ばたくという願いが込められている。
現・藤村女子中学・高等学校は今回の校名変更に合わせて、2027年度から男女共学へと移行し、全生徒が新たな価値観のもとで学び合う環境を整える。
また、校舎リニューアルも2026年4月に着工し、主体的・協働的な次世代の学びに対応した柔軟な空間と、創造性・探究心を育む設備を備える予定。
新しい学校については、11/20より順次公開がされるとのこと。詳しくはWEBサイトをご確認ください。
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