小中学校在籍者、過去最少に。大学進学率は過去最高。
出典:文部科学省
令和6年12月18日に、文部科学省は学校基本調査を発表した。
令和6年度の中学校在籍者数は、314万1千人で、前年度より3万6千人減少し過去最少となった。
学校基本調査は学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的とし、を昭和23年度から毎年実施しているもの。
この調査は都道府県を始め関係機関にお知らせするとともに、国及び地方における教育諸政策を検討・立案するための基礎資料として活用される予定。
今回は令和6年5月1日現在の数値となる。
在籍者数は、小学校は、594万2千人で、前年度より10万8千人減少、中学校は、314万1千人で、前年度より3万6千人減少し、どちらも過去最少の人数となっている。
高等学校は、290万7千人で、前年度より1万2千人減少と少子化が進んでいることがわかる結果となっている。
少子化が進む一方、高等教育機関への進学率(過年度卒を含む)は87.3%で、前年度より3.3ポイント上昇し、大学(学部)・短期大学(本科)進学率も62.3%で、前年度より1.2ポイント上昇し、過去最高となっている。
調査の詳細は文部科学省のwebサイトをご確認ください。
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