埼玉県公立高入試、2027年度入試から導入するマークシートの問題例を公表


出典:埼玉県教育委員会

 

埼玉県教育委員会は、令和9年度入試から学力検査・追検査において導入するマークシート方式の問題のサンプル例を公開した。

 

埼玉県では、令和9年度の公立高校入学者選抜より、解答方法にマークシート方式を導入する。

対象となるのは、2025年現在中学2年生が受ける入試から。

 

各教科での出題形式の割合は、得点に換算して、マークシート方式の問題が9割、記述式の問題が1割程度となる。

出題の基本方針等は、原則変わらない予定。

また、国語の作文の出題はなし、英語のリスニングは実施予定とのこと。

問題のサンプル例は、各教科ごとに公表されている。

 

また、マークシート方式の導入以外にも、調査書の様式変更と全ての受検生の自己評価資料提出が必須となること、全ての受検生の面接実施、特色選抜の導入が予定されている。

 

今後の予定としては、12月に「各高校の選抜実施内容(暫定版)」公表、2026年5月に「入学者選抜実施要項・選抜要領」と「各高校の選抜実施内容」決定・公表が予定されている。

 

また令和9年度入学者選抜の日程は以下の通り。

詳しくは埼玉県のWebサイトをご確認ください。

 

令和9年2月25日(木):学力検査

 

令和9年2月26日(金):面接(全ての学校)

令和9年3月1日(月):特色検査(一部の学校) ※2月26日実施の場合もあり

令和9年3月2日(火):追検査

令和9年3月5日(金):入学許可候補者発表

 

 

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