埼玉県、中学校卒業希望者の進路希望状況を公表_各高校の志望倍率など


出典:埼玉県

 

埼玉県教育局は「令和7年3月 中学校等卒業予定者の進路希望状況調査」の結果を公表した。

高等学校等進学希望者の割合は前年から0.3ポイント上昇の98.6%だった。

 

この調査の対象は、令和7年3月に県内国・公・私立の中学校、義務教育学校又は特別支援学校中学部を卒業予定の者。

対象校は中学校 444校(国立1校、公立412校、私立31校)、 義務教育学校 3校(公立3校)、特別支援学校中学部 41校(国立1校、公立39校、私立1校)。

 

高等学校等進学希望者の割合は98.6%で、前年同期より0.3ポイント上昇した。そのうち、全日制高校への進学希望者の割合は88.1%で、前年同期より0.3ポイント低下。 通信制高校への進学希望者の割合は  6.7%で、前年同期より 0.6ポイント上昇。 就職等希望者の割合は0.2%で、前年同期より0.1ポイント低下した。

 

進学希望者は39,558人で、内部進学希望者を除いた人数は39,323人。募集人員は35,000人に対して倍率は前年同期より0.01ポイント低下の1.12倍。学科別に見ると、普通科が0.01ポイント低下の1.12倍、専門学科が0.06ポイント低下の0.90倍、総合学科が0.13ポイント低下の0.86倍となった。

 

倍率が高い学校は普通科が上から、川口市立2.43倍、市立浦和2.36倍、市立川越2.24倍、上尾2.05倍、市立浦和南1.85倍。専門学科・総合学科が上から、市立大宮北 理数科2.05倍、所沢北 理数科1.88倍、越谷総合技術 食物調理科1.68倍、大宮東 体育科1.66倍、大宮 理数科1.65倍となった。

 

調査の詳細は埼玉県のwebサイトをご確認ください。

 

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