【生徒】秋の学校説明会ラッシュ、複数の高校を比べるときに使える「自分なりの評価シート」の作り方
複数の高校を賢く比べる「自分なりの評価シート」の作り方 ✏️ 中学生向け
- ✅ 複数の高校説明会に行ったあとに記憶や印象がごちゃまぜになってしまう理由
- ✅ 自分だけの「評価シート」に書くべき項目と作り方のコツ
- ✅ 評価シートを使って「本当に行きたい高校」を自分の言葉で選ぶ方法
- ・ 秋に複数の学校説明会に行く予定があって「どうやって比べればいいか」迷っている人
- ・ 説明会に行ったのに「どこが良かったか」よく覚えていない…という経験がある人
- ・ 自分の意見をしっかり持って高校選びをしたい中学2・3年生
説明会をたくさん回ると、なぜ記憶がごちゃまぜになるの?
秋になると、あちこちの高校で学校説明会が開かれます。週末のたびに2校・3校と回っていると、気がついたら「あれ、どの学校がどんな雰囲気だったっけ?」とごちゃまぜになってしまいますよね。これはあなたの記憶力の問題ではありません。人間の脳は、似たような体験を続けると情報を混同しやすいという性質があるのです。
だからこそ、説明会のあとに「自分なりの評価シート」に記録を残すことがとても大切です。メモするだけで、あとから高校どうしを冷静に比べられるようになりますよ。
評価シートに入れたい「5つの項目」
評価シートは難しく考えなくて大丈夫です。ノートでも、スマートフォンのメモ帳でも、自分が使いやすいものを使いましょう。まず、以下の5つの項目を軸にしてみてください。
- 🏫 学校の雰囲気・校風(先生や生徒の様子、廊下や教室の空気感)
- 📚 勉強・進学のサポート(授業の特色、補習の有無、大学進学の実績)
- ⚽ 部活動・行事(やりたい部活があるか、文化祭・体育祭の様子)
- 🚃 通学のしやすさ(家からの時間・交通手段、距離感)
- 💬 「自分がここにいる」イメージ(直感でいい!ワクワクしたか、しっくりきたか)
各項目を★1〜5の5段階で評価したり、一言コメントを書いたりするだけで十分です。大事なのは「数字」ではなく、自分の正直な気持ちを書き残すことですよ。
「自分なりの評価シート」を上手に作るコツ
① 説明会が終わったら「その日のうちに」書く
記憶は時間がたつほど薄くなります。帰り道や帰宅後すぐに、感じたことをメモしておきましょう。「校舎がきれいだった」「先生が熱心に話してくれた」「なんとなく合わないかも」など、どんな一言でもOKです。
② 「自分が大切にしたいこと」を先に決めておく
高校生活でいちばん大切にしたいのは何でしょう?部活動?友だち?大学進学?自分の「優先順位」をあらかじめ決めておくと、評価シートの項目に重みをつけられます。たとえば「部活優先」なら部活の項目を2倍の点数にする、といった工夫もできますよ。
③ 「気になった質問メモ」も一緒に残す
説明会を聞いていて「あれ、これって聞いておけばよかった」と思うことがありますよね。次の説明会やオープンスクールで聞けるように、気になったことをそのままメモしておくと便利です。疑問点をつぶしていくことが、「本当にここに行きたいか」を判断する大きな手がかりになりますよ。
📋 評価シートの簡単な書き方テンプレート
ノートや手帳に、こんなふうに書いてみましょう。
- 学校名・日付
- 雰囲気:★☆☆☆☆〜★★★★★ +ひと言
- 勉強・進学サポート:★〜★★★★★ +ひと言
- 部活・行事:★〜★★★★★ +ひと言
- 通学のしやすさ:★〜★★★★★ +ひと言
- 自分がここにいるイメージ:○ / △ / ✕
- 次に聞いてみたいこと・気になること
評価シートを見返して、「本当に行きたい高校」を絞り込もう
すべての説明会が終わったら、シートを並べて見比べてみましょう。数字や星の数だけでなく、「ひと言コメント」が一番ポジティブ(前向き)だった学校に注目してください。数字では拾えない、あなたの本音が隠れているはずです。
また、「自分がここにいるイメージ」の欄が◯だった学校は、もう一度オープンスクールや体験入学に行ってみる価値があります。直感は、意外と正直なものですよ。評価シートを使いこなして、秋の説明会ラッシュをしっかり活かしましょう!
秋の学校説明会は、複数の高校をリアルに感じられる大切なチャンスです。でも、何も記録せずに回り続けると、あとから「どこがどこだったか」わからなくなってしまいます。そこで役立つのが「自分なりの評価シート」です。
雰囲気・勉強サポート・部活・通学・直感の5項目を軸に、説明会のその日のうちに書き留めましょう。シートを見返すことで、数字だけではわからない「自分の本音」が見えてきます。高校選びは、あなた自身が主役です。評価シートをフル活用して、自信を持って志望校を選んでいきましょう!