都立高志望倍率、前年度より大幅減少66.97%_高倍率は豊島の2.19倍

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出典:東京都教育委員会

 

東京都教育委員会は「令和7年度 都立高校全日制等志望予定調査結果」を公表した。

全日制の都立高校志望立は66.97%と前年度から5.01ポイント減少した。

 

この調査は、都立高校等への進学志望状況を調査し、進路指導の資料とすることを目的として、昭和51年度から実施している。

調査対象は都内区市町村立中学校及び義務教育学校の610校、卒業予定者77,856人。

 

調査によると、全日制高校(国立・私立・他県公立を含む)の進学志望は、卒業予定者77,856人に対して68,042人、88.02%と、前年度から513人、0.37ポイント減少した。

 

志望校を決定している全日制高校志望予定者のうち、都立全日制の志望は45,720人、66.97%と、前年度から3,711人、5.01ポイントと大幅に減少した。

 

志願者数の内訳は、募集人員が39,522人に対して志望予定者数は45,480人で、倍率は前年度から0.09ポイント減少の1.15倍となっている。学科別に見ると、普通科が1.22倍(0.1ポイント減)、単位制総合学科が1.11倍(0.05ポイント減)、農業科が1.17倍(0.09ポイント増)となっている。

 

志望倍率の高い学校は普通科が上から、豊島2.19倍、神代・駒場1.95倍、石神井・立川1.88倍。

専門学科が上から、園芸高校動物科2.17倍、立川高校創造理数科2.05倍、工芸高校デザイン科2.03倍、農業高校食品科学科1.97倍、総合芸術高校美術科1.85倍。

 

学校別の志望倍率などは東京都教育委員会のwebサイトをご確認ください。

 

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