都内私立高校、初年度納付金の平均額は987,437円_東京都調査


出典:東京都

 

東京都生活文化スポーツ局は令和6年12月20日に、都内私立高校(全日制)の「令和7年度の初年度(入学年度)納付金」についてとりまとめて発表した。

対象校の初年度納付金(総額)の平均額は987,437円で、前年度に比べて15,968円(1.6%)増加した。

 

この調査は都内私立高校232校が対象。

対象校のうち、初年度納付金(総額)の値上げをした学校は90校(38.8%)、値下げをした学校は4校(1.7%)、据え置いた学校は138校(59.5%)。

 

初年度納付金(総額)の最高額は1,932,300円の玉川学園高等部【IB】、次いで1,576,000円の国本女子【ダブルディプロマ】最低額は752,000円の東洋女子776,000円の駿台学園。

 

初年度納付額の平均の推移は令和5年度は956,918円、令和6年度は971,469円、令和7年度は987,437円と毎年増加傾向となっている。

 

値上げ率に関しては、5%以上値上げを行った学校が40校、4%以上5%未満が10校、3%以上4%未満が13校であった。

 

初年度納付金は値上げ傾向であるが、10年間据え置きの学校は22校あり、錦城が33年連続、錦城学園が31年連続、大妻中野が28年連続となっている。

 

調査の詳細は東京都のwebサイトをご確認ください。

 

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