拓殖大学と貞静学園高、高大連携協定を締結

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出典:貞静學園

 

拓殖大学と貞静学園高等学校は高大連携協定(教育提携校)を締結した。

 

同じ文京区・茗荷谷を学びの場としてきた学校として、今後より深い高大連携関係を結ぶことを目的としている。

 

拓殖大学は桂太郎先生を初代校長として1900年に創設された。5大学15学科の学びを通し、世界で活躍する多くの人材を世に送り出している。

 

一方の貞静学園高等学校は、1930年に創設され、教育の中心を「和」とし、礼儀正しくお互いに敬愛し、時代を担う自主的で誠実な社会に役立つ人材の育成を教育目標としている。2011年より男女共学となった。

 

12月18日に行われた調印式で、拓殖大学の鈴木学長は、「同じ茗荷谷の地でも教育機関として気が熟したと感じています。ご近所ということで日常的な交流も可能であり、本学の学びに理解をいただき、双方にとって教育にプラスになると期待しています」と述べた。

貞静学園高等学校の朴木理事長は「高大連携を通して生徒が健やかに育てられる機会をちょうだいしました。これまでも探求の時間を設けていただく機会がありましたが、『TT(タクショク・テイセイ)連携』として、さらに交流を深め教育の充実を図りたいと思います。」と述べた。

 

この協定には、双方に視野の広い学びが行われることが期待される。

 

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