新入生の保護者55,076名から回答 「2026年度保護者に聞く新入生調査」概要報告|ビジョンと活動|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)

大学進学にはいくらかかる?
2026年最新データで知るリアルなお金の話
進路・大学進学 / 全国大学生協連 2026年度調査より
📋 この記事のポイント
  • ✅ 大学進学にかかる費用は最低でも約116万円〜最高約282万円
  • ✅ 「教科書・パソコン代が高かった」と感じた家庭が約46%
  • ✅ 一番多かった心配は「友達関係」。あなたも将来同じ不安を感じるかも?

「大学ってどのくらいお金がかかるんだろう?」と気になったことはありませんか?2026年、全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)が、新入生の保護者55,076名を対象に大規模な調査を行いました。この記事では、その調査結果をもとに、大学進学にまつわるリアルなお金の話や、多くの家庭が感じている不安をわかりやすく紹介します。将来の進路を考えるヒントにしてみましょう。

大学進学にかかるお金、実際どのくらい?

今回の調査によると、受験から入学までにかかる費用は、入学する大学の種類(国公立か私立か)・学部・自宅から通うか下宿するかによって大きく変わります。もっとも安いケースは国公立・自宅通い・文系で約116万円、もっとも高いケースは私立・下宿・6年制の医歯薬系で約282万円となっています。

費用の内訳を見てみよう

支出の中でもっとも大きい項目は「入学した大学への納付金(入学金・授業料など)」で平均約72万円です。次に多いのが、「入学しなかった大学への納付金」で約27万円、「教科書・教材・パソコン費用」で約25万円、「引越し・入居費用」で約22万円と続きます。

  • 入学した大学への納付金:約72万円
  • 入学しなかった大学への納付金:約27万円
  • 教科書・教材・パソコン費用:約25万円
  • 入居・引越し費用:約22万円
  • 受験料(出願費用):約11〜13万円

💡 「入学しなかった大学への納付金」って何?
複数の大学に合格して、結局行かなかった大学にも入学金などを払った場合、その費用は原則として戻ってきません。受験する大学の数や順番をよく考えることが大切です。

「思っていたより高かった!」と感じた費用は?

費用の面で「予定と違って困った」と答えた家庭に一番多かった回答は、「教科書や教材、パソコンの費用が高かった」が45.9%でした。約2人に1人の割合です。次に「家賃や新生活用品の費用が高かった」が25.8%と続きます。

また、費用の準備方法として一番多かった回答は「学資保険に入っていた・進学用の貯金をしていた」で44.7%。長い年月をかけてコツコツ準備している家庭が多いことがわかります。「奨学金を申請した(する)」と答えた家庭も35.5%あり、前の年より増えています。

大学入学前に「困ったこと・悩んだこと」ランキング

受験から入学までの間に困ったことや悩んだことのトップは、「子供の体調や精神面のこと」が47.5%でした。受験期はとても大変なんですね。続いて「受験・入学手続きのスケジュール管理」が46.0%、「受験・入学のための費用準備」が37.7%と続きます。

特に「受験・入学手続きのスケジュール管理に困った」という割合は2022年と比べて12.5ポイントも増えています。大学入試の仕組みが複雑になってきているのかもしれません。今のうちから「受験ってどんな流れなのか」を少しずつ知っておくと、将来あわてなくてすみますよ。

大学生活で心配なこと、1位は「友達関係」

「大学生活を始めるにあたって一番心配なことは何ですか?」という質問に対して、最も多かった答えは「友達付き合いなど人間関係のこと」で57.8%でした。半数以上の家庭が心配しているということです。続いて「事故や病気、けがなど健康面のこと」が45.7%、「食事や日常生活全般のこと」が45.2%となっています。

人間関係への不安は、大学生になっても中学生でも共通して感じるものですよね。新しい環境に飛び込むドキドキは誰でも同じ。今から友達の作り方や人との関わり方を少し意識しておくと、将来きっと役に立ちますよ。

📝 まとめ:今の自分にできること
  • ✅ 大学進学には最低でも約116万円以上かかることを知っておこう
  • ✅ 教科書・パソコン代など「意外な出費」があることも頭に入れておこう
  • ✅ 奨学金という選択肢があることも知っておこう(申請した家庭は35.5%)
  • ✅ 受験スケジュールは早めに把握しておくと安心
  • ✅ 大学でも「友達関係」の不安は多くの人が感じること。今の自分の人間関係を大切にしよう

大学進学は、まだ先のことに思えるかもしれません。でも、今回の調査が示すように、費用の準備は長い時間をかけて行われています。将来の選択肢を広げるために、今から少しずつ「どんな大学に行きたいか」「どんなことを学びたいか」を考えてみてくださいね。あなたのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう!