子どもが「勉強のやり方がわからない」と言い出したとき、保護者にできる具体的な関わり方
- ✅ 「勉強のやり方がわからない」と感じる原因と、その正体
- ✅ 今日からすぐ使える、勉強のやり方を自分で見つける3ステップ
- ✅ 勉強に行き詰まったとき、誰かに相談する勇気の持ち方
- ・ 「何から勉強すればいいかわからない」と悩んでいる中学生
- ・ 勉強しようとしても机に向かえない、やる気が出ないと感じている人
- ・ テスト前になると焦るけど、何をすれば点数が上がるかわからない中学生
「勉強のやり方がわからない」は、あなただけじゃない
「勉強しなきゃとは思ってるけど、何から始めればいいかわからない」――そう感じたことはありませんか?実はこれ、多くの中学生が一度は経験することです。「わからない」と感じること自体は、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、「ちゃんと勉強したい」という気持ちがあるからこそ、そう感じるのです。
中学生になると、小学校のときよりも教科が増え、内容も一気に難しくなります。「なんとなく」で乗り越えてきた方法が通用しなくなる時期でもあります。大切なのは、「自分に合ったやり方」を少しずつ見つけていくことです。
まずは「どこでつまずいているか」を自分で確認してみよう
「やり方がわからない」と一口に言っても、実は原因はいくつかに分かれます。まずは次の3つを自分に問いかけてみてください。
- ① 「何の教科から手をつければいいかわからない」のか?
- ② 「教科書を読んでも内容が頭に入らない」のか?
- ③ 「勉強を始めても続かない、集中できない」のか?
どれが一番近いですか?原因がわかると、解決策も見えてきます。①なら「苦手な教科・前回のテストで点数が低かった科目」から始めてみましょう。②なら教科書を読む前に「目次や見出し」をざっと確認してから読む癖をつけてみてください。③なら「25分勉強して5分休む」という短いサイクルで取り組んでみるのがおすすめです。
今日からできる!勉強のやり方を立て直す3ステップ
ステップ1:「小さなゴール」を決める
「今日は数学のワークを3ページやる」「英単語を10個覚える」など、その日にできる小さなゴールを決めてから机に向かいましょう。「とにかく勉強する」では、どこで終わればいいかわからなくて疲れてしまいます。小さなゴールをクリアしていくことで、達成感が積み重なり、続けやすくなりますよ。
ステップ2:「間違えた問題ノート」を作る
問題を解いて間違えたとき、そのままにしていませんか?間違えた問題こそ、あなたの伸びしろです。ノートに「間違えた問題・なぜ間違えたか・正しい解き方」の3つをセットで書いておくと、テスト前に見返すだけで苦手をつぶせます。難しそうに聞こえますが、1日3問でも続けるとだんだん力がついてきます。
ステップ3:勉強した時間・内容を記録する
手帳やノートに「今日やったこと」を書き留める習慣をつけてみましょう。「数学:30分、ワーク5ページ」のように短くてOKです。記録が積み上がると「自分はちゃんとやれている」という自信につながります。やる気が出ないときも、過去の記録を見ると「続けてこられた自分」を実感できますよ。
💡 ひとりで悩まず、誰かに話してみよう
「自分で試してみたけどやっぱりうまくいかない」と感じたら、学校の先生や家の人に「どうやって勉強したらいいかわからない」と正直に伝えてみましょう。「わからない」と言える勇気は、とても大切な力です。誰かに話すと、自分では気づかなかったヒントをもらえることがたくさんあります。一人で抱え込まなくて大丈夫ですよ。
「勉強のやり方がわからない」と感じるのは、あなたがちゃんと前に進もうとしている証拠です。まずは「どこでつまずいているか」を自分で探し、小さなゴールを決めて、間違えた問題を大切にし、記録を積み上げていきましょう。それでもうまくいかないときは、周りの人に話してみることを忘れずに。「完璧なやり方」より「自分なりのやり方」を見つけることが、勉強を続ける一番の近道です。焦らず、一緒に取り組んでいきましょう!